<<Return to Index

【美の十選】

運慶・快慶だけじゃない 鎌倉時代の奈良仏師たち

Source: Nikkei Online, 2023年8月13日

鎌倉国宝館長・半蔵門ミュージアム館長
 山本勉

Profile:

運慶研究の第一人者である山本勉氏が、2022年4月1日より半蔵門ミュージアムの新館長に就任されます。
東京藝術大学美術学部卒業後、同大学院博士後期課程を中退。専門は日本彫刻史。
24年間にわたる東京国立博物館勤務を経て、清泉女子大学文学部教授に着任。
現在は同大学名誉教授、東京国立博物館名誉館員。
2021年4月より鎌倉国宝館館長就任、この4月1日より半蔵門ミュージアム館長も兼務。
主な編著書に、『運慶 時空を超えるかたち』(監修、平凡社別冊太陽)、『運慶大全』(監修、小学館)などがあります。



快成 愛染明王座像(奈良国立博物館蔵)

鎌倉時代の仏師といえば運慶・快慶の名が有名ですが、実は中世の仏像彫刻の大きなうねりは
彼らの周辺にいた奈良の仏師から始まり継承されていきました。
そんな仏師たちの作品を、鎌倉国宝館長・半蔵門ミュージアム館長の山本勉氏が点描します。

  1. 鎌倉時代の奈良仏師(1)定慶 維摩居士坐像 => Link
  2. 鎌倉時代の奈良仏師(2)善円 十一面観音菩薩立像 => Link
  3. 鎌倉時代の奈良仏師(3)快円 弥勒菩薩立像 => Link
  4. 鎌倉時代の奈良仏師(4)長快 十一面観音菩薩立像 => Link
  5. 鎌倉時代の奈良仏師(5)快成 愛染明王坐像 => Link
  6. 鎌倉時代の奈良仏師(6)康円 四天王眷属立像 => Link
  7. 鎌倉時代の奈良仏師(7)尭慶 聖僧坐像 => Link
  8. 鎌倉時代の奈良仏師(8)善春 叡尊坐像 => Link
  9. 鎌倉時代の奈良仏師(9)雲賀 愛染明王坐像 => Link
  10. 鎌倉時代の奈良仏師(10)南都仏師康俊 文殊菩薩坐像 => Link