棋力向上の勉強法と AI囲碁ソフト

  • 碁会所での指導碁、囲碁同好会での対局、Web対局、AI囲碁ソフトの利用、TV観戦、囲碁教本、等々棋力向上ための機会や方法は豊富に存在しています。


棋力向上の勉強法

    11Club 元気メールへの投稿から転載します。

      武藤和義氏 2020.12.4投稿より => Link


AI囲碁ソフト

  1. 「天頂の囲碁7 Zen」
  2. 最高棋力は驚愕の九段!
    Reference URL: https://book.mynavi.jp/tencho7/
    機能紹介:
       1.七番勝負 ~趙治勲名誉名人と万波奈穂三段に挑戦!~
       2.自己対戦譜 ~「Zen九段」同士の棋譜が取り放題!~
       3.検討モード ~囲碁AIのことは「Zen」に聞け!~
         自分の棋譜以外にも、囲碁AIの棋譜やプロ棋戦の棋譜を読み込ませて、
         検討することができます。
         着手の評価値や「Zen」の候補手を示してくれます。


  3. 「最強の囲碁 Zero」
  4. 思考エンジン「Crazy Stone」はZeroから生まれ変わり、九段に到達。強化学習とディープラーニング(深層学習)の融合により、コンピューター囲碁はいよいよ未知の領域に突入しました。

    Reference URL: https://www.unbalance.co.jp/service/pc/sigozero/

    気になる評価:Amazon カスタマー
    (2019年1月16日に日本でレビュー済み)
    強さは先に出た天頂の囲碁7にはっきり勝っています。 多分アマ最高レベルを超えているのでしょう。 では、なんのためにより強いソフトを買うのか? 私の場合はプロ棋戦の観戦をしたり、昔の名局の鑑賞をするためです。 期待して買ったこの最強の囲碁Zeroは、観戦には一番必要な評価値(このソフトでは「黒の勝率」)が全く当てになりません。 それどころか、大石を取られてはっきり劣勢になった中盤でも黒勝率が5割強と表示されるのです。 勝率の値がこうも信頼できないのでは、観戦や鑑賞には何の役にも立たないのが明らかです。 評価値の信頼性で言えば天頂の囲碁7にもはっきり劣ります。 天頂の囲碁7は局面の優劣の判断ならスパコンで動く絶芸や LeelaZeroと大体一致するのですから。 結論として、このソフトは強さにしか価値がなく、強さの面ではフリーソフトの LeelaZeroにはっきり劣っています。 グラフィックボードがついていないパソコンで、ものすごく強いアマの人が対局相手にするのならほんの少し買う価値があるかもしれません。