日本、サモア下し2勝1敗 ラグビーワールドカップ

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Nikkei Online, 2023年9月18日 5:56更新

サモア戦の後半、モールで押し込むリーチ(中央)、コーネルセン(右から2人目)ら(トゥールーズ)=共同

【トゥールーズ(フランス)=谷口誠】ラグビーのワールドカップ(W杯)フランス大会は28日、トゥールーズで1次リーグD組の1試合が行われ、日本がサモアを28-22で下した。2勝1敗で勝ち点を9に伸ばした。サモアは1勝2敗で勝ち点6。

日本は前半、フランカーのラブスカフニ(東京ベイ)のトライで先制。3点を返された後、SO松田(埼玉)のPGやフランカーのリーチ(BL東京)のトライで点差を広げ、17-8で折り返した。

後半はナンバー8姫野(トヨタ)のトライや松田のPGで得点。サモアに2トライを返されたが逃げ切った。

前半、トライを決めるラブスカフニ(下)=共同

当初先発メンバーに登録されていたSH流(東京SG)は欠場した。コンディション調整を理由に、27日にトゥールーズで行われた前日練習には参加していなかった。SHは控えで登録されていた斎藤(東京SG)が今大会初先発した。

2大会連続の決勝トーナメント進出を目指す日本は10月8日に1次リーグ最終のアルゼンチン戦に臨む。


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