【妻が見たコロナを書き留める】
「500円 鯛」の真相がわかった。
日経 5月19日 社会面に「旬の食材 行き場失う」
「感染警戒 外食に客戻らず」
大きな字、大きなタイトルの記事がでていた。
午後3時ウォーキングを兼ねてスーパーに行った。
マスクをした人々が思ったより多く買い物に来ていた。
魚売り場で、大きな天然真鯛 一尾 598円、
高知県産の新鮮な天然鯵 【半額】のシールが貼ってあった。
いつも置いてある養殖鯛の切身は無かった。
今朝のテレビで、養殖鯛は東京方面への出荷先がないので、
愛南漁協が個人向けインターネット販売を始めた、と放映していた。
野菜売り場、いつもより品薄。
4分の1に切ったキャベツがラップに包まれ、山盛りに積まれていた。
去年までは、このような光景は無かった。
5/20 天然鯛 500円の真相Ⅱ
日経 5月20日、マーケット商品のページ
世界最大級の魚市場 豊洲、生鮮魚介類の需要が激減し、相場大幅に下落。
東京、野菜の卸値 21%高、
コロナ感染外出自粛により、家庭の消費が増えたため。
冷蔵庫に残っているもので作り置きした。
① 小松菜炒め ② 南瓜サラダ ③ 大根酢漬け(寿司酢で漬けた)
⓸ 鯵の酢漬け
5/21 冷蔵庫 空になってきた
5月16日 買い物に行って6日目、
後期高齢者(夫 80歳)二人でも、多くの食材を消費している。
保存食として作り置きしたものをお皿に盛り付けて夕食とした。
5/22 県知事 臨時会見
クラスターが発生した病院関連で3名の新たな感染者が出た。
Auショップに用があり、大街道に出掛けた。
商店はシャッターが降りて、人道りも少なく、景色が変わっていた。
デパートは、1階のアトリウムコートは催物も商品の陳列もなく、大きな空間となっていた。各階ともコロナ対策への配慮が感じられた。
デパ地下へは、パン屋に寄りたかったが、換気が悪いので降りないで真直ぐに帰宅した。
5/23 高齢者施設で女性1人の感染確認
一週間分のまとめ買いにスーパーへ行った。買い物客は多かった。
肉専門店の店主から「コロナのため、豚肉(アメリカ、カナダ)、鶏肉(ブラジル)からの輸入が無くなった。国内産だけなので、豚、鶏は価格高騰した。」と聞いた。
5/23 日経記事より、
1】 「和牛 7年半振り安値」肥育農家の経営圧迫
2】 高知県須﨑市 官民一体となり、行き場のないカンパチ20万匹をインターネット販売
3】 真鯛生産日本一の宇和島市、松山市内の小売店で販売促進を行い、地産地消で事業者を支える。
4】 外食店の営業自粛で行き場を失った野菜、農家らが動物園に寄付する動きが広がっている。「大切に育てた野菜を捨てるのが辛い、地域のために少しでも生かせれば」
● 日立市かみね動物園には ケールが
● 横浜動物園には ミズナが
● 宇都宮動物園には ニンジンが届いた。
5/24 愛媛県 感染者 また1人確認された。
■5都道府県 解除「良い方向に」、
明日にも可否判断。
■ ユニクロ マスク事業に参入、
通気性の良い「エアリズム」を使って。
5/25 緊急事態 全面解除
1カ月半ぶり 経済再開に軸足
5/26 ニュース
1.アメリカ、カナダ、外出制限により、外出手段、運動手段として自転車の需要が高まり、品不足 深刻化。「自転車が買えない」
2.新型コロナウイルスで北米の豚肉食肉処理工場が相次ぎ停止した。
3.緊急事態宣言解除で、豚肉・野菜 卸値高止まり。
果物・魚 高級品、回復に時間。
5/26 食卓に影響しているコロナを
主婦の立場で見続けていきたい。
近い将来に食料危機が迫っているのだろうか?
国連は、昆虫食を提唱している。
アメリカには、昆虫食レストランがあると聞いている。
今後の食糧事情が気にかかる。