記憶デバイス

  • 従来、パソコンの外部記憶装置には、容量が大きく、ランダムアクセスが可能な Hard Disk Drive(HDD)が主流となっていた。
  • 近年、物理的な駆動が無く、ランダムアクセス性能に優れた Solid State Drive(SSD)の記憶容量が大きくなったことから、SSDがオペレーティングシステムやアクセス頻度の高いデータの外部記憶装置として用いられるようになった。
  • 昨今では、SSDを PCI Express(PCIe)に接続することにより、Operating Systemsの応答性や Graphic Soft(Photoshopなど)の高速化に活用されている。


Storageの接続

  • HDD(Disk0,1,2): SATA接続、データを収容。
    1. pc1-data-primary:WD Red、2TB
      Applicationの実行で使うファイルを収容。
    2. pc1-data-secondary:Seagate、3TB
      上記ファイルのバックアップ。
    3. pc1-video-vol:WD Blue、4TB(2021/2/01設置)
      編集済のビデオ・ファイルを収容

  • PCIe SSD(Disk3): X16スロット接続、.tsファイルを一時収容。
  • PCIe SSD(Disk4): M2スロット接続、Windows OS を収容。

  • CD-ROM0: Blu-Ray、DVDおよび CD-Rの書き出し、読み取り。

PCIe Gen3 NVMe接続 SSD

  1. Deviceと Memoryの違いによる Photoshopの処理速度:
    • => 右の図を参照。

  2. WD 内蔵 SSD M.2-2280 / 250GB / WD NVMe Black / PCIe Gen3 NVMe / 5年保証 / WDS250G2X0C
    • 2018/10/25 設置
    • 250GB
    • シーケンシャルRead:3,000MB/s
    • シーケンシャルWrite:1,600MB/s
    • ランダムRead:220,000 IOPS
    • ランダムWrite:170,000 IOPS
    • SSDモニターアプリ WD SSDダッシュボード利用可能
    • データ移行アプリ Acronis True Image WD Editionソフトウェア利用可能
    • 製品保証:5年間 国内正規代理店取り扱い品





Windows 10を NVMe SSDにクローンするには?

  1. 参考: => Link

NVMe SSDおよび SATAドライブを搭載した PCに
Windows 10をインストールするには?

    Ref.: https://i6i6.biz/pasokon/post-4207.html

  1. M.2 をNVMe接続した備忘録とレビューWindows10環境
    • M.2 SSD を装着し、Dドライブ(HDD 2TB)を SATA装着したまま Windowsをクリーンインストールした。

  2. 手順
    • Windowsインストール用ディスクは Microsoftからダウンロードして isoイメージ USBを作成。
    • Cドライブとなっている SATA3.0接続の SSDを一旦外して保管する。
    • BIOSで優先起動ディスクを変更

    • Windows10を USBからブートして M.2 SSD へインストール
      • 普通にインストール出来た。

    • インストール後の起動と作業
      • Windowsライセンスの入力は不要ですでに認証されていた
      • 各種ドライバーインストール
    • 起動時の時間はBIOS通過後の Windows ログイン時(パスワード入力)からデスクトップ表示が、
      SATA時 5秒 から M.2 NVMe SSDではパスワード Enterで直後にデスクトップが表示されるようになった。