ゴッホ 新イメージ
芸術思想史家 木下長宏
Nikkei Online, 2020年6月18日~7月02日
- 「ひまわり」
- 「草を刈る少年」
- 「機織る人」
- 「クロッカスの芽」
- 「ボンズ姿をした自画像」
- 「芽の生えた玉葱のある静物画」
- 「星月夜」
- 「サン・レミ施療院の庭」
- 「烏の群れ飛ぶ麦畑」
- 「麦の穂」
「狂気」のイメージが根強い画家ゴッホ。意外にもその生き方は「一本の草の芽」をひた向きに追いかけたものだったという。
フィンセント・ヴィレム・ファン・ゴッホ
(Vincent Willem van Gogh、1853年3月30日 - 1890年7月29日)
オランダのポスト印象派の画家。
主要作品の多くは1886年以降のフランス居住時代、特にアルル時代(1888年 - 1889年5月)と
サン=レミでの療養時代(1889年5月 - 1890年5月)に制作された。
感情の率直な表現、大胆な色使いで知られ、ポスト印象派を代表する画家である。
フォーヴィスムやドイツ表現主義など、20世紀の美術にも大きな影響を及ぼした。